2011/11/29

未練

例えば

携帯の黒いケースの色だけで

君の黒髪を思い出すような未練

僕が異常なのか 君の魅力なのか分からないが

もう 惨めなほど立ち直れないでいる


気晴らしにドライブに出かけても

行く道 行く道で記憶が蘇ってくる

そうだ 僕らはずっと一緒で どこにでも出かけていたんだった


心の中にも 家の外にも君が一杯

いつのまにか 疲れ果てて眠ってしまった

一時の睡眠 一時の逃避


けれど


夢の世界にも 君がいた

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