半分まで減ったとき
会話は終わった
ほとんど無言で外を眺めていた
残りの半分を飲み干す間
残りの半分を飲み干す間
脇の道路を何台の車が通りすぎただろう
数ヵ月会えずにいた時間
僕らは実際
積もる話はなかったのだ
会わずして会わなかった期間
ただ過ぎた日々は
切り取られたように
気持ちの無い再開の約束
具体的な期間はない
会わずして会わず
会うべきときに会うのだろう
関わりというもの
ランダムな周期
必然の疎通
少し手を振り
振り返らず車に乗った
きっと向こうもおなじ
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