2013/04/12

待っていてくれる人へ想う事 向かっている電車内で想う事

ぼくはあなたに甘えてばかり
自分の思いに任せ遠くへいく僕を
眼の奥の気持ちを隠し許してくれた

誰も知らない土地へってただ
冒険者気取りで

でも
いつも心の中には
あなたを入れて歩いている

それは今の本当のあなたじゃないけれど

どうせ身勝手な考えって分かっている
『あなたがいてくれるから』
って本気で思っていても

一番早い電車で
僕の居たあなたの待つ街へ向かっている
ほんの少しの帰郷

あと何駅だろう

しまっている昔のあなたを
入れ替える時がくる

あなたはどんな顔で
僕を迎えてくれるのだろう

車窓にうつる自分に
問いかける

その向こうに流れる景色

それは

時を遡るかのように

あなたへ還っていくかのように

0 件のコメント:

コメントを投稿