2012/11/21

祈りとは目を閉じて行うものだ

この世には 知らなくていいことが多すぎて

理解をするたびに何かを落としていく気がする

ぼくはやがて必ず死んでしまうってこともそう


買い換えられていく電化製品


大量に殺され食肉になる牛や豚

電話で聞こえる声って

ほんとは誰の声なんだろう


目の前のあなたは

どうして僕を愛してくれるのだろう


ほんとうに愛されていると知ったなら

僕は喜びの涙を落とすだろう


僕は祈る


知りたいことは知れなくて

知らなくていいことばかり知らされる

そんな世の中でも

あなたとの変わらぬ愛と

永遠の幸せを



 大いなる逃避だと知りながらも

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