2012/11/24

誰も助けてくれないのなら

すとんと何かが落ちるように
何もかもがどうでもよくなる時がある

過去も

未来も

真っ白なシャツを 墨汁の海に投げ込まれたような黒
黒い無気力の海に ただ漂う

拾い上げてくれる人はいないので
我に返ったあとゆっくりと
岸辺まで這い上がる

いつかきっと
這い上がれずに自殺してもいいかな

岸辺は少しずつ遠くなって
自力じゃ戻れない日が来る予感がするんだ

0 件のコメント:

コメントを投稿