2011/12/03

あなたを何と呼んだらいいのだろう

ゆっくりと閉じていく心を

抗うことも無くそのままにさせていたころ

あなたは不意に現れて 心から笑わせてくれた

注がれる優しさが

どれだけ僕を救ってくれただろう


何も知らないあなたは 助けるって気持ちはなくて

だからこそ うれしかった


友達でも 恋人でもないけれど

あなたの存在は 僕を生かせてくれる


なんてお礼をいったらいいだろう

本当は 大好きだって伝えたいんだ

でも もうこれ以上は望めないし

あなたを失ったことを考えると 踏み出せない


突然かかってくる電話に

しどろもどろになりながら

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