2011/09/24

架空日記 に投稿の詩 

今日はまったく眠れないでいたから

くまと充血した目で車に乗り 仕事に出かけた

道の途中で うずくまって泣いている少女を見かけ

声をかけると お母さんがいなくなってしまった という

慣れないことをした自分を恨みながら

泣きじゃくる少女から必死に情報を引き出し

やっと母と娘の出会いを見届けると

もう午前が終わり 午後になったころだった

誰がこんなことを信じるだろう と

寝坊で遅刻したと 無睡の僕は言うしかなかった

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