2011/09/24

もし僕が明日死ぬのならば

もし僕が明日死ぬのならば

一日を、死を受け入れるのに費やしたり

一日を、死の恐怖を周りや自分に向けて半狂乱するのだろうか

仮定のはずなのに

僕の想像力は広がって

悲しみや恐怖でやりきれない気持ちになってしまう

でも 本当は知っている

もし僕が本当に明日死ぬのならば

何も無いそぶりで

微笑を浮かべながら一日を終えるはずだ

内心は恐怖でいっぱいなのに

何かに負けたくない一心で ただそうする

本当に馬鹿げた、ちっぽけな人間だ

自分が自分でしかいられないことが

この上なく歯がゆいくせに

いつか褒めてあげられるような自分なれるかも と

どこかで期待している人間だ

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