太陽と私の間に
大きな厚い雲が割り込んできて
辺りは真っ暗になった
同じように
心の中も陰り気味
自分から光を生み出せない私は
いつも何かに頼ってばかり
暗い気持ちも
優しさが少ないと 何かのせいにする
いつのまにか夜になって
満月が昇ってくると
闇を優しい月明かりが切り裂いてくれた
救いを感じた私は
月に感謝を告げ
後ろを照らされながら帰路につく
突然の深い闇
私はうまく歩けなくなる
振り返ると
昼間のあの雲が満月の光を遮断していた
ああ いつもそう
私の人生とはこんなもの
私の幸せとはこんなもの
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