2013/01/27

意味のない繋がり

誰とも話さない夜が続くと

誰とも話さなくてもいい自分ができる


ある青い海のそばの

太陽の光をこれでもかと反射する砂浜にはいつも

死ねって書かれた色褪せた紙が落ちている


泳ぎを満喫した帰りがけに

それを拾ってしまった少年は

一体何を思うだろう


みんな知っているけれど

出来ればそうであってほしくないもの

血液と骨の物語

0 件のコメント:

コメントを投稿