2012/04/30

笑顔のち 晴れ

車は向かう

君の待つ駅へ

フロントガラスに落ちる雨粒

ワイパーは何度も何度も払い続ける

無駄? ではない 放っておくと進めなくなるのだから

悩みという雨粒は僕に降り注ぐ

生きるため何度も何度も振り払ってきた

雨、まれに晴れ残りは曇りの人生のなか

いつまで心のワイパーはもってくれるのだろう

そう考えながらしばらくすると

車は駅へたどり着く

そして


君の笑顔ののち


僕は晴れた

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