さあ気分を上げて
って簡単に上げられるなら
僕はこんな僕じゃないはずで
階段をだんだんと音をたてて上がってくる
無気力という大家がまた 希望という家賃を取り立てにやってくる
もう小銭ほどの希望もない僕は
だんだん支払いも滞る
心も凍る催促の言葉に
意味もなく
この世にまかり通る 不平等なことを逆恨み
大家 あんたも歌おうや
なんていえたら いいのにな
生きていくきも うせた
あきらめて
上を向いたら
鼻水が逆流して むせた
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