眠りの中 夢の世界に迷い込んでしまい
何時の間にか 猫だらけの牧場に立っていた
猫しか居ないのに 牧場?
夢に疑問を投げても仕方ないと 猫を掻き分け歩くと
出口/入口と書いた看板にひときわ大きな猫が
いつも不機嫌そうな顔をしているので
普通にしていても不機嫌な顔にみえるその猫は
どうでもいい この牧場の成り立ちを説明してくれた
話上必要だろうところでの質問をしつつ 一通りの話を聞き終えると
その猫は 私に言った
僕はひがみねこ
ラエルスーンさん きてくれてありがとう
私は言った
ひがみねこさん 僕こそ君にあえてうれしいよ
また機会があれば話をきかせてくれないかな?
言い終えるかどうかのところで
目は覚め 蹴っ飛ばされた布団が仕返しに僕を
寒い中 布団もないまま寝かせていたところだった
あわてて僕は 布団に謝り暖かい二度寝をした
もう夢はみなかったが
遠くで猫の泣き声がしたような気がした
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