2017/05/10

光らなくても

光らなくても 輝き

影を落とさなくても 色褪せる

僕らの人生は きっとそんな感じ

前へ前へ

時間とともに進んでいこう

振り返ったり

立ち止まったり

もったいない!

追い越してしまうくらいの前向きさ

嫌いじゃない


猫みたいに

何も考えず

餌に食らいつく みたいな

そんな人生

嫌いじゃない

2017/05/04

心静まる朝

いつの間にか寝てしまって
気がつけば
電気をつけたまま朝になっている

そんな時 ふと訪れた

心の平静

急に風が止んだ海のように

僕は
全てがcalmになった

飲みかけのお茶で喉を潤して
今日することを考える

ああそうだ

洗濯物 たまってたっけ



2017/04/29

何が引き起こす 心揺らぐ この不安を

心揺らぎ

地に足が付かぬ状態を

人は恐れる

時には

喜びすら人を

恐怖させる



何もないとき

つい人は

それが続くのだと勘違いする


悲しい生き物

生まれ落ちた瞬間から

死を約束された私たちは

少しでもそれを忘れたくて

少しでもそれから抜け出したくて

心を平静に保とうとする


心揺らぎ

現実を目にした私たちは

恐れる

分かっていることに

恐れる

2017/04/25

ドライアイス

何のきっかけもなく
まるで
ドライアイスに水をかけたときのように

舞台は
霧に隠れてしまう

うまくいっているときも
そうでないときも
どちらともいえないときも


そこから何かが現れるわけでもなく
そのまま霧は引いていくわけだけれども


Peter Gabriel の
上手くはないけれど
何度も聞いてしまう歌を
ひとしきり聞いた後のようだ


Secret World
僕は何度 この歌の深さに沈み込んだだろう

僕たちは この世界のどこかに 愛を潜めているって
What was it we are thinking of

ゆっくり よくお聞き...

世界中の人々がこの世界に潜めている愛

そんな中 僕たちは生きているってことを

2017/04/23

ヤドカリ君の憂鬱

ヤドカリ君

ごつごつした岩の間

海水をぶくぶくさせながら

憂鬱な時間を過ごしている


失敗したことを

思い返しては

後悔


何かに隠れて生きてきた

そんな自分が嫌になっても

この仮宿を脱ぐ勇気もない


好物の小さな生き物を素通りして

少し深いところへ移動してみよう

明日

無理だったら もう少し明日にでも

トイレットペーパーの芯から見える真実

ただ

山が遠くに見える風景を

トイレットペーパーの芯から覗いてみると

見える真実




2017/04/16

タイルに納豆を投げつけたような

薄い青のタイルに

納豆を投げつけたような

そんな春の昼下がり

白いプラスティック製の容器から
納豆が顔をだして
臭いにおいを放つんだ

タイル自体には変化はないけれど
床に落ちた
納豆(とその容器)は

無音 無音 無音

拾うのも面倒なので
なかったコトにして帰る

コレを見た人は
なんて想像をするんだろうな

とか考えながら
家路の途中ですっかり忘れて

次の日の昼下がり
通りがかって思い出すんだろう

ああ

なんか俺
納豆なげてたなあ  
って

そんな昼さがり