薄い青のタイルに
納豆を投げつけたような
そんな春の昼下がり
白いプラスティック製の容器から
納豆が顔をだして
臭いにおいを放つんだ
タイル自体には変化はないけれど
床に落ちた
納豆(とその容器)は
無音 無音 無音
拾うのも面倒なので
なかったコトにして帰る
コレを見た人は
なんて想像をするんだろうな
とか考えながら
家路の途中ですっかり忘れて
次の日の昼下がり
通りがかって思い出すんだろう
ああ
なんか俺
納豆なげてたなあ
って
そんな昼さがり
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