たくさんの夢を詰めたと思っていた風船は
実はヘリウムガスが詰まっていた
人間の半分以上は
優しさではなく水分で出来ている
どれだけのマウスが
人間の薬のために
何かを飲まされ 注入され 検査され 死んでいくのだろう
『相手の身になって』ってことばが
公演の会場に着くなり
顔を真っ赤にしてそのまま帰ってしまうレベルだ
『貴方のため』って言葉の裏に
どれだけの自分の都合を詰め込んでいるのだろう
恩着せがましさは自分には見えない
後悔が先に立たないのと一緒で
裁判に有能な弁護士が必要な法廷に
僕以外のどれだけの人が違和感を覚えているのだろう
弁護士の良し悪しで変わるジャッジなんて
真実ってなんだろうって深く思わせる
死んでしまったら
今まで生きていた記憶なんて一切なくなってしまう(と僕は考える)世の中に
そんな考えさえも意味があるか分からないけれど
僕はいつも
何かを考えて
それについても更に考える
0 件のコメント:
コメントを投稿