扶養される以上
親子という避けられない絆って奴が
決して覆せない上下関係を生む
人間は善意だけの生き物ではなくて
歪んだ多くの人間は数多く子供を産む
ストレスを 他愛なく向け
逃げ道を知らない子供を追い詰める
ほんの稀にみせる
笑顔や優しさで
絆をどうにか保ちながら
その稀な 気まぐれな感情は
子供を更に悩ませる
家族に逃げられない子供は
社会で受ける傷を癒せないまま
傷に傷を重ねる
もう誰のせいか分からないまま
回りまわって自分で自分の命を終わらせるまで
0 件のコメント:
コメントを投稿