詩人 ラエル・スーン 心の灯火
詩人ラエル・スーンの不定期更新ブログです。
2012/08/14
たとえ、それがいくら追いかけても追いつけない、手に入らない蜃気楼のようなものだったとしても
いつも遠くに見えていた幸せが
少し近づいて見えたようで
僕はその足を
ゆっくりと早めていった
幸せという蜃気楼
それでも僕は信じよう
セミの鳴き声と一緒に差し込んでくる真夏の太陽の光
ぼくは飛び起きて
先ず歯を磨く
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