忘れる と言うよりは
思い出している ことを別の事を思うことで中断している状態
悲しみ は
いつもそうやって
思い出す ことが少なくなっていくことで
きっと 忘れていく と感じられるのだろう
四季は巡ることで
我々に認識され続けるのであって
巡らない 出来事はいつか
思い出されずに 脳の奥底へ
流れ続ける川も
次に流れる水があるから 川でいられるのであって
流れ落ちる涙は
いつか 止まるものだから
これは慰めではなくて
早くそうなってほしいという 呟き
今は 悲しんでいていいと思う
隣にいる僕は
気にしなくていい
気にすることで
悲しみの割合は きっと減ると思うのだけれど
なんて言っていいか分からないから
呟いているだけ
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