気が付いたら時間が過ぎていた
寝てもいないのに
考えていたのだろうが
記憶に残っていない
何を考えているかも分からないことを考えていた?
夢と大差ない無駄な行為
行いたくて行ったわけではないんだけれど
重い身体を動かすと
寒さが芯に届いていたのを感じた
もうこんな季節
冬はもう
足音が聞こえそうなほど迫っている
冷たくなったドアのノブ
どうしてこの部屋をでたんだっけ?
そして何をしようとしていたんだろう?
時間と身体に心が追いつかない
冬が 来る
心をおいてけぼりの僕の身体に
0 件のコメント:
コメントを投稿