2013/10/27

心と身体の季節

気が付いたら時間が過ぎていた

寝てもいないのに


考えていたのだろうが

記憶に残っていない


何を考えているかも分からないことを考えていた?


夢と大差ない無駄な行為


行いたくて行ったわけではないんだけれど



重い身体を動かすと

寒さが芯に届いていたのを感じた


もうこんな季節


冬はもう

足音が聞こえそうなほど迫っている


冷たくなったドアのノブ

どうしてこの部屋をでたんだっけ?

そして何をしようとしていたんだろう?


時間と身体に心が追いつかない


冬が 来る


心をおいてけぼりの僕の身体に


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