あまり多く
愛とか恋とか直接使わない僕は
いかにひとつの世界を
僕の言葉でまとめられるか努力している
定型にはないリズムで
ありきたりの言葉をどう演出してありきたりにしないかを考える
自分にしか分からない世界じゃなく 共有できる世界
自分以上に相手に伝わり 広がる世界を書き出せるかで言葉を使う
あまり世界を説明しない
技法を技法としてあからさまに使わない
熟語に頼らない記述で
かつ 流れるように描き出せたものだけが残る
つぎはぎだらけの詩は 僕の中では下の下
生きた表現は すっと心からでたままのものであるはずだから
感情と言葉の差が少ないときは少ない
意味と言葉の主従関係を解き放ち
思い描いた物語を同調させ
言葉と感情の垣根をなくせることが理想
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