2016/07/01

意志を持たない石との会話

人が誰かに迷惑をかけなければ
何をしたって良いというなら

僕は今
足元に転がっている石と話せることにして
色々想像をしたって構わないということだ

時には経済や
時は宇宙の神秘について一通り話し込んだ後

『また今度』って
その石を川に放り投げたっていいんだろうな

その石だって
きっと何の意志もない存在だろうけど
夕焼けを映した綺麗な波打を見せる
川の水面に達する寸前までの
『覚えてろ!!』っていう恨みの言葉を
想像したって良いはずなんだ

とかなんとか考えていたら
もう夜

帰って風呂入って寝よう


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