2014/06/20

日は巡っても 人生の季節は巡らない

人生としての冬を迎えた人たち

どうしても顔色に出てしまうことに

いつの間にか抵抗を感じなくなっていく


明るい未来を想像できなくても

無力感に苛まれても

時間は過ぎ

何度も朝を迎えてしまう


どんなに良かった時期を過ごしても

いまが駄目なら意味はない


ため息

息を吸い込んで

またため息


そうこうしているうちに

今日も日が暮れた

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