詩人 ラエル・スーン 心の灯火
詩人ラエル・スーンの不定期更新ブログです。
2013/02/03
待ち受ける過酷な自然に親は何を思う
小さな水路に流れる濁った水
そんなところに産み付けられた卵
無事孵ったとして
一体 子供たちに何を願ったのだろう
命を繋げる本能がただ
卵を産んだのだとしても
どちらでも残るこの無情感
もう戻ることはない親たちに
ぼくは聞きたくなって
流れに揺れる卵を見つめている
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿