2012/09/20

ガラス越しに見える木に僕は

カウンターから見えるガラス越しの木

いつもの席から見えるそれは

季節に合わせ葉を失っていた


次の次に来る頃には

きっと黄色がかった葉を僕に見せるのだろう


ねえ君

僕はどう変わって見えているかい

それとも何も変わっていないかな


君が四季の君を見せながら成長していくあいだ

僕はいったいどうなっていくのだろうね


ガラス越しのカウンターに座る僕は また来るよって店を出た

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