目が覚めたときにいつも
太陽は昇っていたから 今日の
目覚めの風景 闇の世界はすぐに
夢か現実かを判断する必要があった
時計を見ても
明かりをつけても ...明かりをつける必要があること自体が
明けぬ目覚めを認めさせようとする
冷蔵庫を開け 水分を摂る
少しの留守の間でさえ
ベッドは温もりを失っていた
温まっていくのを感じながら 再度眠りにつく
太陽が昇ってゆくところなんて
何の興味もないことを少し誇りに思いながら
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