2012/09/29

少し目覚めの早い朝に

目が覚めたときにいつも

太陽は昇っていたから 今日の

目覚めの風景 闇の世界はすぐに

夢か現実かを判断する必要があった


時計を見ても

明かりをつけても ...明かりをつける必要があること自体が

明けぬ目覚めを認めさせようとする


冷蔵庫を開け 水分を摂る


少しの留守の間でさえ

ベッドは温もりを失っていた


温まっていくのを感じながら 再度眠りにつく


太陽が昇ってゆくところなんて

何の興味もないことを少し誇りに思いながら

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