さようならと はじめまして の間
僕はあなたに出会ったころは そんなとき
悲しい冬が心の中を
重くて黒い雪をいっぱいに降らせていた
けれど
突然あらわれたあなたは
全てを春に 変えたのです
寂しさが そう思わせたのかもって
僕はすぐには信じられずに
ずいぶん遠回りをやったっけ
本当に馬鹿 後ろ向きないじけた小鹿
だけど
春の暖かさは本物で
僕は大きな背伸びをして 草の上に寝転んだかのように
あなたの優しさに包まれて 眠った
心地よく吹く風 これからの幸せへ向かっていくかのように
寝ても起きても どちらにも広がる夢のような現実
どっちが幸せか喧嘩して 途中で大笑いしたこともあったっけ
あなたとのこれからを
話しながら眠る毎日が大好き
起きたほうが抱きしめて
相手を起こす毎日が大好き
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