闇に堕ちるような
悲しい出来事が起きて
病んで 病んで 病んだwonder
木を見て森を見ず
機を見て飛び出してくる記憶
天網恢々疎にして漏らさず
例に漏れず溢れるレーズン
窪んだレーズンパンの空間に
人の顔が見えてくる
どんなreasonだっちゅうんだ
森の向こうに陽が落ちて
木々の間から飛び出した名前も知らない鳥
今日も明日寄りになって来た
すぎる時間が
立ち止まる人々をすり抜けていく
カレンダーだけ進んでも
進まない心の列車はいつまでも停車中
四季を通じて馬鹿な思考
さあそして
森の周りは闇
このあと登る陽に
また取り残されるのかってまた下を向いた
闇で病むことに
いつしか止みが訪れますように
今はただ
何かに祈るだけ
木はただただ
静寂を聞くばかり