2018/12/11

マイナスイオンの春

マイナスイオンの春

キリッとした天気に

気の抜けた観光客

2018/11/25

圧倒

人生を
流れていくように生きている人もいれば
突き進んでいるように生きている人もいて

力強い
生きる力を持つ人は
他を圧倒するオーラのようなものを持っている

その力がいつ
使い果たされるかは
分からないけれど
逆風や
荒波を
突き進んでいってほしいと

他人ながらに
思う

その力がいつか
使い果たされた時に
それからの緩やかな人生に
どこか居場所のないような
寂しさを感じ
早い老いにより
すぐに終わりを迎えてしまうのではないかと

他人ながらに
憂う

2018/10/30

どうでもいいこと

本当に

どうでもいいことは

いちいち記憶にも残らない


どうでもいいことを

悩んだり

思い出しているようじゃ

まだまだ


エセどうでもいいことが

記憶にちらついて

あなたの心の平静を

ちょっと乱す

コーヒーに少しいれたミルクを

ぐるぐるかき回してみたくらいの気持ちじゃ

悩むに悩めないよね


どうでもいいことの定義を

無駄に考えながら

過ごしてしまおう

悩むべきことで

きちんと悩める用に


2018/10/25

find

なにも見つけられない

見つからないものは

見つからないから

find

輝くような

なにか



いつか

詳らかに

したい

2018/10/14

言葉と言葉の 間

別れと再会の 間

近づく心の 間に

人はすぐ 運命を感じてしまう

けれども

人が誕生してからこれまでの 間

人は別れずにはいられない生き物

心 命 様々なかたち で

だから

一緒にいる 間を

もっと大事に していかなくちゃ


2018/09/24

できないことはできまい

いくら純粋に
いくら長い間

達成を願っても
達成に向けた努力を続けても

できないことは できまい


身の丈に沿った
達成可能な願いなんて
そもそも達成できてもmiracleじゃない

今できないことが
いずれできること

それを喜ぶべきだと思うが どうか


そもそも達成不可能なことを
年数を経て諦めたとき

努力が足りなかったと総括するより

そもそもできると願った考えを
強く深刻に反省るすべきなのだ


いろいろと鑑みても

人は願い
動く生き物


結果論を人は
時に嫌悪するのだが

できないことは できまい

この言葉の意味を冷静に受け止めるべきと考えるが

君は どうか




2018/09/08

私 枝 雲 空 地球

風の音
木々が揺れる音

風が通ったあとの木の枝は
鎖につながれた犬が何処かに行こうとしているような
軌跡を描く

見上げれば
雲が一つしかない青空

一人ぼっちの雲
早く逃げ出したいと
独り言を言いながら風に流れているのだろう

聞こえないけれどきっとそう

永い永い地球の時間の中に
切り取られた
短い短い私の一生のなかの
ちょっとした一時

私はここにいて 
枝はゆれたりゆれなかったり
雲は自由に見えて風次第 
空はいろんな表情をみせて

地球は此処に在る

ただ それだけ
わからないけれどきっとそう

2018/09/01

現実逃避の症状

ああ

いままでの人生はきっと試練で
苦しかったことも
明日からの新しい道のりの栄養だったんだ

だから

今から眠りに落ちて目覚めると
何もかもが変わった
私が思い描いていた毎日が始まるはず

なんて

眠れない夜に起きたままの妄想
現実から逃げちゃうほど
心が弱かったのかな

っというわけで
明日という一日に
叶わない願いを捧げます

せめて
まあまあな明日であってください
って


2018/04/11

幸せになれる資格

つまりさ

何気ないことに

幸せを感じる事ができるかどうかじゃないかな

幸せになれる資格