2017/07/08

カッコウがなく

カッコウが鳴く

なんかマンガで書いてあるような
鳴き声で

カッコウが泣く

所詮鳥であることに突然
嫌気付いて

カッコウつけても
あるがままでしか
生きていけない
僕ら人間だって そう

深緑を見下ろす
山の上から

でもどこかで
何かに見下されている気分

カッコウは行く
いつか
自分自身を見つけた上で

何かとして生きていくため
世界の一つとして
何かにとっての何かであるために


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