2017/01/21

死を受け入れる人たちの あなたへのちょっとした演説

さあ やっと死について考えることができたのですね

いくら楽しんで 悲しんで 苦労して 楽をしたところで

人には平等な氏が訪れることを


いらっしゃい あなたを迎えましょう


どんな絶望にとらわれたかを聞かせてもらいましょうか



一言では表せない

重く苦しい気持ちになったのですね

よろしい

やっとあなたは一歩を踏み出せたのです


当分はその考えに苛まれ

少しの間忘れ

ふと思い出す

そんな繰り返しを続けていくことでしょう



これであなたの生は

やっと前を向いたものになりました

一度きちんと受け入れること

先ず大事なことは そこなのです


今までの生活に

意味が増して行くことでしょう

どんな死に様を迎えるか

死を迎える際(そんなことを考えられる死に様に限りますが)

どれだけ受け入れられる人生を送るか

そう考えられたら 一生ものの(文字通りの)目標を持てるわけです


目に見えぬ 考えても答えが出ないことだからこそ意味がある

あらためて あなたを迎えます


良き人生を!









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