2013/07/11

もがく あゆむ ほをすすめる

暗闇は
いくら眼を慣らそうとしても暗闇のままで

足元は
いくら進んでも固い冷たい床のままだから

僕は
眼を閉じても開いていても 何も変わらないし

歩いても 立ち止まっても変わらないんじゃないかって思うようになって


でも

それでも歩みを止めないのは

心の中の暗闇の奥で

確かに見えるあなたという光に向かっているからだ


小さくか弱いけれど確かにそれは光であるからだ

0 件のコメント:

コメントを投稿