幸せの階段をのぼろうよ
ためらわなくていいから
振り返らなくていいから
どうして立ち止まってしまうの
こわい?
どうして?
あなたの傷痕
こんなにも深いんだね
私のてをつかんで
そう
ゆっくりいっしょにのぼろうか
私は離したりしないから
大丈夫
2012/07/31
2012/07/28
しあわせなひととき
しあわせをかんじるひととき
であうまえのむねのたかなり
あってからのあんしんかん
わかれぎわのなごりおしさ わかれたあとのさみしさ
つぎのやくそくのひをてちょうにかくときのにやけがお
であうまえのむねのたかなり
あってからのあんしんかん
わかれぎわのなごりおしさ わかれたあとのさみしさ
つぎのやくそくのひをてちょうにかくときのにやけがお
2012/07/22
恋愛事情
遠く離れた僕らを繋ぐ
メールはいつも行き交って
互いの想いを伝えます
記号や電波は今の時代 心さえ運ぶようになりました
とか言いながらこっそり僕は
君のすむ東京へ向かう
時代が変わっても変わらない 恋が生む機動力
かっこわらいをつけて
ちょっと現代風にしてみましょう
メールはいつも行き交って
互いの想いを伝えます
記号や電波は今の時代 心さえ運ぶようになりました
とか言いながらこっそり僕は
君のすむ東京へ向かう
時代が変わっても変わらない 恋が生む機動力
かっこわらいをつけて
ちょっと現代風にしてみましょう
夢のような夢
寝ても覚めてもあなたのことばかり
僕にとっての‘世界’って
あなたがそのほとんどを占めているらしい
今日も目覚めて あなたのことを思い
今日もねむって あなたのことを思う
でも
と僕は考えた
あなたがいなくなったなら
僕は本当に世界を失ってしまうのだろうか
一瞬迷った自分に驚いた
夢と現実が混ざりあった この世界は結局
自分本位でしかなかったのだ
僕にとっての‘世界’って
あなたがそのほとんどを占めているらしい
今日も目覚めて あなたのことを思い
今日もねむって あなたのことを思う
でも
と僕は考えた
あなたがいなくなったなら
僕は本当に世界を失ってしまうのだろうか
一瞬迷った自分に驚いた
夢と現実が混ざりあった この世界は結局
自分本位でしかなかったのだ
2012/07/20
あのころとこれから
何を話してきたんだろう
楽しかったことは覚えている
あの頃の僕ら
学校をでて
君が玄関のドアを閉める音を聞くまでの時間
日常って 思っていた
本当はとても短い限られたものだったのに
ねえ
これからの僕らは
これからの時間を大切にしよう
一緒にいられる時間を 日常なんてものに埋もれさせない
僕と君と
君のなかにいる赤ちゃんと一緒に
ねえ
これからの僕らは
何を話していくんだろう
楽しかったことは覚えている
あの頃の僕ら
学校をでて
君が玄関のドアを閉める音を聞くまでの時間
日常って 思っていた
本当はとても短い限られたものだったのに
ねえ
これからの僕らは
これからの時間を大切にしよう
一緒にいられる時間を 日常なんてものに埋もれさせない
僕と君と
君のなかにいる赤ちゃんと一緒に
ねえ
これからの僕らは
何を話していくんだろう
2012/07/17
空港で過ごすオレンジ色の夜
オレンジ色に照らされた
深夜
空港の駐車場
心はもう 僕はあなたの住む地へと
胃の異常は緊張か食べすぎた朝ごはんのせい
『早く会いたい』のメール
表示された携帯を何度も眺めて眠れないでいるこの時間
悪くない
僕は一人呟いた
時間までもう一眠り
車に差し込むオレンジの照明をタオルで遮る
僕は朝
あなたに会いに行く
深夜
空港の駐車場
心はもう 僕はあなたの住む地へと
胃の異常は緊張か食べすぎた朝ごはんのせい
『早く会いたい』のメール
表示された携帯を何度も眺めて眠れないでいるこの時間
悪くない
僕は一人呟いた
時間までもう一眠り
車に差し込むオレンジの照明をタオルで遮る
僕は朝
あなたに会いに行く
2012/07/09
灯る意味
ぼくという灯火を
あなたはいつも見守って
突然の風や入り込む雨で 消えそうになる火を救ってくれる
大丈夫
私がいる
言葉だけじゃなかったんだね
あなたのためにも灯っていたいって
心から思えるんだ
ぼくは言える
大丈夫
あなたがいる
いま 炎がゆらめいたのは
とっても幸せに感じたから
ありがとう
ぼくはなんのために存在しているのか
やっとわかった気がしたんだ
あなたはいつも見守って
突然の風や入り込む雨で 消えそうになる火を救ってくれる
大丈夫
私がいる
言葉だけじゃなかったんだね
あなたのためにも灯っていたいって
心から思えるんだ
ぼくは言える
大丈夫
あなたがいる
いま 炎がゆらめいたのは
とっても幸せに感じたから
ありがとう
ぼくはなんのために存在しているのか
やっとわかった気がしたんだ
2012/07/04
思い出したくないことを燃やせれば
いつ倒れてもおかしくないほど積み上げられた新聞
一年以上も買った箱のままの組み上げられない本棚
その二つが同時に存在するこの部屋には
その二つを同時に存在させてしまったぼくがいる
用も済み 捨てられもしない
用も果たさず 作られもしない
ぼくの不安定な精神が この世界に現れたかのよう
すべてはそう
あなたがぼくから去って生まれた
どうなっても構わないっていう気持ちから始まった
あなたはきっと
すべて自分のせいじゃないって
いつも何かのせいにするんだからってぼくを罵るんだろう
わかってる
明日ぼくは
ぼろぼろになりかけた箱をあけ 本棚を組み上げて
たまっている新聞を詰め込んで 全部燃やしてしまおうと思う
あなたの別れの最後にみせた 醜いまでの顔
思い出すたびに胸が痛む 汚い言葉が少しでも消えてくれればって願う
一年以上も買った箱のままの組み上げられない本棚
その二つが同時に存在するこの部屋には
その二つを同時に存在させてしまったぼくがいる
用も済み 捨てられもしない
用も果たさず 作られもしない
ぼくの不安定な精神が この世界に現れたかのよう
すべてはそう
あなたがぼくから去って生まれた
どうなっても構わないっていう気持ちから始まった
あなたはきっと
すべて自分のせいじゃないって
いつも何かのせいにするんだからってぼくを罵るんだろう
わかってる
明日ぼくは
ぼろぼろになりかけた箱をあけ 本棚を組み上げて
たまっている新聞を詰め込んで 全部燃やしてしまおうと思う
あなたの別れの最後にみせた 醜いまでの顔
思い出すたびに胸が痛む 汚い言葉が少しでも消えてくれればって願う
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