2011/05/31

ささいなこと

ささいなことで落ち込みましょう

無駄に希望をもっても傷つくだけじゃないですか

どこまで底に落ちていけるか

あなたしか出来ないことかもしれません

殺してやりたいとか

死んでしまいたいとか

結局やれずじまいの弱さを認めて

徹底的に落ち込んでみましょう

そこで初めて

自分に気付けるような気がしないでもない

生きていくのに邪魔なプライドなら

あなたも殺せるかもしれません

2011/05/28

時間

悩む暇もないくらいにあっという間に過ぎていった若かりしころが懐かしい。
そのころの自分が羨ましくもある・・・と思っていたら、色々当時もくだらないことで悩んでいたことを思い出して少し安心。

2011/05/26

違うだろう

祭りや催しをやるために、震災に気を遣って被災者を招いたり、募金を催しに取り入れたりするのを見ると、そこまでしてやりたいのかと逆に気分が悪くなる思いがする。
世間を気にしつつ、結局いつもどおりにやるためにやる小汚い演出は、本当に胸糞悪く写る自分にも疑問を投げかける。どうして美しいことと思えないのだろう?と。
きれいな面、汚い面を多角的に見てしまう癖でどうしても自分を不幸にしていそうな今日この頃です。

2011/05/20

読書

私は読書が好きで、小さなころから本を読んでいる。
拒否反応が出なければ没頭し、時間があれば一気に読んでしまうタイプ。
読んでいるからといって、その分頭に残しているわけではないので残念なことに頭は全然よくならなかった。
ただ、文字が頭を通り抜けていく感覚が大好き。
何かを覚えようとか、ためになるために読むと全然おもしろくなく、ページも進まなくなるので一度引っかかると読破できずリタイアしてしまう。
書を読むこと、没頭できる書に出会えることとがささやかな幸せ。

2011/05/17

電子

僕は不安定な原子のように安定を求めている

電子を取り込んで隙間をなくそうとしているが

なかなか電子を手にすることができないでいる

寝不足が布団に入らないのとは違う

隙間の風が強すぎて崩壊しそうな僕は

きっともう救われることはないのだろうと思う

2011/05/15

どんなに悲しみに落ち込んだ時も

どんなに喜びに満ち溢れた時も

私は私でありますように

私は私でありますように

大きな貧しさに見舞われたとしても

大きな富を手に入れたとしても

私は私でいれますように

私は私でいれますように

2011/05/14

胸が痛い

心が殴られる

体が動かせないほどのショックと動悸

別れの言葉は易々と

私の内部を破壊した

目の前が真っ白になり

時間が止まった私は

まるで石像のように

ただそこに存在しているだけだった

2011/05/13

つながり

過去の積み重ねで僕は在る

でも、今直面し続けている現在は

今の僕、その次の僕が切り抜けていかなくちゃ

過去の僕から続く未来の僕は

「今」のおかげでつながっているのだから

2011/05/12

拠り所

生きていく中で、あなた達は色々なものを心の拠り所としていくことでしょう。それは誰かの言葉だったり、歌だったり、特定の人や宗教等であるかもしれません。でもその拠り所は、縋りすぎると自分を逆に縛ってしまうものだと心に留めておいてください。苦しい時でなくともそれがないと落ち着かない危険な状態に陥ってしまうかもしれません。

拠り所は所詮拠り所。自分自身を強く持つことで、バランスを取ることが必要です。

生きる

生きるということの意味、意義は考えれば考えるほど、わからなくなってしまいます。これだ、と思える答えが出ても、後で違う考えに出会い、確信にぐらつきが生じたりもします。呼吸を意識するとしづらくなるように、あまり意識しないほうがいいのかもしれませんね。
感じたままに生きる、ということこそ最も考え抜かれた答えである!といったところでしょうか。

2011/05/11

悲しみ悩み置き場

ブログ右にページを開設しました。

その名は悲しみ悩みページです。コメントやメールで人には言えない悩みをお伝え下さい。

公開希望の方以外は私のみ閲覧です。解決能力は恐らくありませんが、誰かに悩みを打ち明けるという行為で、少しでも心が軽くなればと思っています。

2011/05/07

抑える

繊細で傷つきやすい雨雲は

耐えきれなくなると大量の涙を流しにやって来る

泣いて 叫んで 大地を濡らし

気がすむとゆっくり流れて行って

そこにはただ青空が残る

オレンジ色のタオル

誰もが寝静まるころ

ふいに

胸の痛みで目を覚ます

思い出すのは 昨日受けた心無い一言

こんなにも長く痕を残すなんて 思いもしなかった 

いつまでも引きずる自分に 嫌気がさしてしまいそうだけど

ベッドの手摺に手を伸ばし

かけてあったオレンジ色のタオルを そっと顔にかぶせて

真っ暗な部屋で 孤独な戦いをする

そして

朝日が顔を出し 小鳥が鳴いて皆が目を覚ますころ

ぼくは

戦い疲れて 眠りに落ちた