2012/01/06

寂しがりや何をいわんや

寂しがりや


どこまでももたれかかり

いつも心を求めてばかり

女は疲れて耐えきれなくて

ついには男を投げ出した


支えが消えて倒れたままで

ぶつぶつと聞こえない独り言

受け止めてくれる人なんて

どこにもいないんだって

いつだって孤独なんだって


何をいわんや

2012/01/05

はんぶんこ

おいしいチョコのはなしをきくと

ぼくがいつも思うこと

一緒にそれを食べたなら

あなたの笑顔がいっぱいかかった

チョコがまずいわけないじゃないって


はんぶんこにしようよ


ぜんぶきみが食べてもいいよ

ほんとをいうと

おいしそうに ちょこを食べる君をみるのが好きなんだ

でも食べにくいでしょ?

だから

はんぶんこにしよう

2012/01/03

ご挨拶

あけましておめでとうございます


とりあえず六ヶ月ぐらいが経ち、180位の詩を載せてきましたが、まあ出来も含め数もぼちぼちといったところです。
可能な限り多くの視点で、切り口でと考えていますが、この数になると自分の作風が大体こんなもんかと分かるようになってきました。
それを把握した上で、また創作を続けていこうと思っています。また、過去の作品も見直したときに手直しをするかもしれません。

実話をベースに、イメージを沸かせながら物語を作り、作品にする。といった流れが最近は多く、私の詩の基本になってきました。もちろん全くの創作もありますが、まあ一番自然な方法だなあと。

というわけで 今年も宜しくお願いします



  



板チョコブレイク

人の顔と名前の覚えるのが苦手なのは

その度に新鮮な出会いを感じるため

よく道に迷うのは

人生と一緒で 困難を乗り越えてたどりつく・・って痛い!


ごめんなさい もういいません

もっと他人のことも気にするようにするし

カーナビと喧嘩もせず従います


だからお願い 俺を叩いて

板チョコを食べやすい大きさに・・するなよてめえ!って痛い!




もう逆らいません ほんとうにごめんなさい

開けてお口に運びましょうか?お姫様?

長く冷めたなかの別れ

長く冷めたなかの別れ

傷つかなかったといえば嘘になる

切り出されたときの衝撃は大きく

今まで一緒にいた時間を全て破壊した


でも


何て言えばいいんだろう ほっとした気持ち

無言の時間も長くなり

いつしか未来のことを話さなくなった二人だったから

悲しい開放感があったのかもしれない


そして その瞬間まで

いつか良かった頃に戻れるかもって

どこかで思っていた僕は

別れて五ヶ月になる今を過ごしている

2012/01/01

春訪

さようならと はじめまして の間

僕はあなたに出会ったころは そんなとき

悲しい冬が心の中を

重くて黒い雪をいっぱいに降らせていた


けれど

突然あらわれたあなたは

全てを春に 変えたのです


寂しさが そう思わせたのかもって

僕はすぐには信じられずに

ずいぶん遠回りをやったっけ

本当に馬鹿 後ろ向きないじけた小鹿


だけど

春の暖かさは本物で

僕は大きな背伸びをして 草の上に寝転んだかのように

あなたの優しさに包まれて 眠った

心地よく吹く風 これからの幸せへ向かっていくかのように

寝ても起きても どちらにも広がる夢のような現実


どっちが幸せか喧嘩して 途中で大笑いしたこともあったっけ


あなたとのこれからを

話しながら眠る毎日が大好き

起きたほうが抱きしめて

相手を起こす毎日が大好き

祈り折々

あなたを愛したこと全てが

苦しみに変わることになることを

僕はどうして知らなかったのでしょう

こんなにも楽しかった思い出が

胸をきりきり きりきりと痛ませる


何もかもがうまくいっていた

間違いなく それは幸せだった

今になっては

落とされる高さが 増えていっただけだったのに

どこまでも登っていけると きっとあなたも思っていたはず

いつから僕らは 道を違えてしまったのでしょう

もう 知ることはできない 知る意味もないことだけれど


もし祈ることで

この苦しみが和らぐのなら 僕は祈るでしょう

でも祈ることで

あなたとの全てを忘れてしまうのなら 僕は祈らないでしょう