一人暮らしのアパートに
例えば椅子が2つあって
向かい合わせに置かれていたのなら
そこには希望というか
なにかの想いが込められているのかなって
想像に想像を重ねてみた秋の夜
コオロギの
鳴き声が遠くから
秋だから
と言わんばかりに聞こえてくる
セミの鳴き声だって
なんか夏のアピールみたいだから
僕はあんまり好きではないのだけれど
別に鳴いていただけで
季節なんかてめえら(人間)が決めただけだろうって
言われるかもしれないし 深く考えないことにして
そして僕は
耳鳴りのようなコオロギの鳴き声とともに
眠りの世界へ
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