2015/03/27

ことば

朝ってさ

morningって言ってもいいし

夜の次に来る奴って言ってもいいんだよ

伝わっていれば


決めつけないで

狭く

狭くなる


どんどん広がっていく

人生にしたいから

2015/03/24

悟りへの道?

それぞれの脳が感じている現実が
現実でいいと思うなら

相手を批判したりするのが馬鹿らしくなって

いい年してアニメ好きでも
結構な年でアイドル好きでも
分別がついている年で危険な国にいくのが好きでも

どうでもいいやって思えるかな?

他の人の言葉が
あんまり響かないくせに

人の心をどうこうしようっていうのが間違っているんだ
そう思えたなら

子どもの首もとの髪を伸ばしてる親や
人と話すたびにおどおど汗をかく人や
何もできないくせに妙にプライドの高い人を

どうでもいいやって思えるかな?


まだ僕には思えない
思えそうにないけれど

2015/03/23

春が来て少し経ったくらいの季節

生意気に
僕はのんびりしたいなんて思ってしまって
どうでもいいところで
どうでもいい時間を過ごしている

春になって
日々暖かくなっていくこの感じが好き

夏になって浮かれてしまう手前の
この春が好き

梅の花や
桜も見えない
どうでもいいところで
どうでもいい時間を過ごすのが
何より大事に思える自分が好き


2015/03/13

ペットショップにて

いいかい

もしだれかが

「人間は何だってできる」

なんて君に言ったとしても

そのまま信じてはいけないよ

いくら頑張ったって 死ななくなるなんてできないし

いくら頑張ったって 鳥に変身できるわけじゃない

「努力すれば人間のできる範囲は叶うから努力しようね」

くらいに考えるといい


僕がいいたいのは

理想だけに浮かれた大人になっちゃいけないってこと


できることについてはきちんとやっていこう

そして出来る限り楽しむことのできる人生を送ってほしい



なにもやっていないくせに大きなことをいう

言い訳ばかりの大人が多いから

そんな情けない大人にはなってほしくないんだ


君はウサギだけど

君に向けてじゃなく

全ての子どもに対して言いたいんだ


まあ できる範囲でっていうのは

ウサギの君にも当てはまるんだけどね


僕は君を飼わないで

このお店を出るのだけれど

恨まないで欲しい


聴いてくれてありがとう

さようなら

2015/03/12

ひととき ただのひととき

深い木目のテーブルに日差し
ブラインドが縞を作る
窓の汚れが際立って苦笑


僕には必要が全くない装飾をした軽自動車が
無駄に大きな音楽を漏らしながら走っていった


昨日の雨が作った
窓の汚れ越しに
遠くの山を眺めている午後


手に取ったコーヒー

僕はいつから
この苦味が好きになったのかを思い出せずに
深い木目のテーブルにまた置いた


日差しは雲で弱くなって

ブラインドが作る縞のコントラストが変わっていた


2015/03/02

残虐な殺人事件を映すテレビに

残虐な殺人事件がニュースで流れていた
いじめの果て 殺されたという

僕はなんとなしにそれを見ていたが
多く手向けられた花に
僕はなぜか怒りを感じてしまった

涙ながらに手向ける人々
こいつらは
この被害者が死んでしまう前に何をしていたのだろうって

死ぬまで何も出来ず
もしくは関心も払わなかった人に流れる涙に
一体何の価値が有るのだろうって

残虐な殺人事件のニュースが流れていた
僕は歯がゆくて仕方がない

殺した人に対しても

死ぬまで何もしなかった流されやすいだけの
安い涙や悔しさを垂れ流すテレビの演出に対しても

2015/03/01

明日

部屋の壁に貼った色紙

「明日は頑張る!」

毎日見るたびに

明日頑張る気持ちになる

明日は明日みてもその先の明日なんだけれど