元気が出るような
明るくて楽しい歌を聞いても
ひたすら落ち込んでしまうような
人になるべきではない
沈んだ海の底から
地上の宴の光景を覗き込むようなもの?
いや
やっぱりわからない
わからなくてもいいけど
暗いトンネルがずっと続いたとして
出口の光は眩しいから
出ないみたいなもの?
いや
そうなのかどうかわからない
どうが何でそうが何なのか
いちいち答えを辿る必要があるのかも
わからない
誰もが暗い気持ちになって
食欲も無くなるような
物語を読んで
元気はつらつになるのも
どうかと思う
天上から
苦しむ民を指差して笑う
神様はちょっと性格が悪い
って言ってるようなもの?
神様は存在しないって普段言ってるのに
例えを言うときには時にはつい
神様って言葉を使っちゃう人に
なるべきじゃないってこと?
始まりから終わりに
向かっていく世界
その途中に生を受けただけの私には
わからない
わかっても結局
何もできないのだけれど
わたしは
ニュースが流れて
それを見て
何かを思うのです
それが正しいとか
間違ってるとか
気にいるとか
気に入らないとか
どうだっていいのに
どうだっていいと思えない
この世界の
始まりも
終わりも
見届けることのできない
私でも
どうだっていいと
思えない
どうしようもなく
悔しくて
悲しくて
流した涙を見た
泣いたってどうにもならなくても
人は泣く
意味とか理屈じゃなく
感情で
僕はそれを
きれいだと思った
感情が形になった
それを
頬を伝っていく
次々と
僕はただ
それを眺めるだけ
なにもできないだけ
なのだけれど
僕はただ
きれいな涙をみた
ビューリホースカイ
ココはどこでもない世界
ココロノナカ
だいたい一緒
でもいつも
ちょっと違う
キツネより嘘つきな
タヌキより化かす動物
ニンゲンばかりのほっほっほ
陽は昇ったままでも
月が訪れる
時間は進んだり止まったり
ほっほっほ
ほっほっほ
電気を消して
お休みなさい
捨てたもの
多くのものを捨ててきた
繋がりや
大事であるべきものまで
理由は全て
言い訳を超えることはない
ふと
くらい くらい 奥から
思い出したくないものが
じいっと
僕を見ていることがある
目を閉じても
僕を見ている気配は消えない
捨てたくはなかった
そう言い放っても
どうにもならない
どうにもならないものを
どうすることができるというのか
だから忘れようとしたというのに
忘れていた涙も出る
嗚咽だって
漏れる
そのたびに
『ああ まだ僕は人間なんだ』って安堵もする
捨てたものが
出てくる間はまだ
人間でいられるんだなって
春夏秋冬
が昔の言葉になる可能性も出てきた
最近の気象の異常
今まであるものが
これからもある保証なんてないって
当たり前ながら思った
UFOとか
今までいるわけないよって
言ってたものが
いるかもしれないってのは
また
別の話
さあ
目の前の現実に戻ってみると
寒い冬でございました
明日が明日迎えられるか
わからないこそ
今日も
頑張るのです
ドアを開けたら
明るかった
うれしい
涼しかった
うれしい
裏切られた記憶は
決して消えないけれど
小さな子供の
笑い声が聞こえて
楽しそう
年配の女性が3人で
道路沿で旅の本を開いていて
楽しそう
何度も悔しい場面が
繰り返し浮かんでくるけれど
それとこれは別
別だから
今は私も
笑顔で歩く
『あいつは悩み事なさそうでいいよな』って
言われるくらいに
少しでも
嫌なことに遭いたくない
そんな時には
セキュリティアワー
何もしないことすらリスクに感じる
外に出ると交通事故
家にいたら地震で潰される
ありえないと思うことから
事故被害の可能性が始まる
さあ
いろんな可能性を考えて
怯えよう!
セキュリティアワー
信じている人こそ裏切られる
常に誰かが自分の個人情報を狙っている
大きな組織が
いつも監視している
安心した時こそ貶めるチャンスだと
セキュリティアワー
終わったら
今生きている奇跡を胸に
ゆっくり眠るといい
今日も何も
起こりませんでした