近くで遊んでいる子供たちの
笑い声がずっと聞こえているとしたら
…そんなことを考えながら
帰りの電車を待っている私は
冷蔵庫の中で
ずっとしまわれている
僕の炎
奥の奥の方
冷蔵庫を開けても
見えないところで
たぎっても
たぎっても
冷やされてしまう
せめてここから出してくれれば
何かを灰にだって
できちゃうのにって
炎はいつも
ぼやいている
鬱な気分も
何もかもに感じている無意味さも
なんだって
燃やしてしまえるのにって
賞味期限って
あったっけ
取り出しても手遅れだったなんて
絶望でしかないよね
漫画でよくある
逆転を狙ったとっておきの奥の手が
不発に終わった時のようだ
縁起でもないな
でもよくあること
本当によくあること
よく生きていけるなって
思えるくらいは味わってきているのに
仄かな希望と
決定的な絶望を
繰り返している
これはある意味強さかもしれない
実は
冷凍庫にも
僕の炎が
あるらしいよ
凍らされてもなお
燃える炎が
ふふん
やっと死について
考えることができたのですね
The walk to paradise
楽園って言われても
何もピンとこない僕は
きっと幸せになれない心質らしい
そうだねきっと
何もかも満たされた世界って
むしろ地獄だって思えるもの
でもそんな僕の人生でも
死ぬまでに何か
持って帰れたらって思うことはある
その何かが
何かはまだわからないけれど
The walk to paradise
僕が死ぬまでに
何かを持っていけますように
生きた意味とまでは
いかないまでも
これだって言える
何かを
履き掛けの靴で
飛び出すように外に出て
バス停へ向かった
笑い声
子供の
親の
聞こえてきた
忘れた頃に吹いてくる風にそっと押されて
家から近くのコンビニの前を
入るかどうか迷いながら通り過ぎ
たら急に
車が私の横を通り過ぎた
こんな狭い道を
ミニバンは
そんなに急いでどうするのだろう
世界
私の
私以外の
生きているトコロ
あなたたちが本物かどうか
知るよしもない
私だって
バス停近くのコンビニの前を
入るかどうか迷いながら通り過ぎ
た人と不意に
目が合いながらすれ違った
バス停へ着いたら
バスに乗って
椅子に座れなかった人たちを
観察するんだ
いつも通り笑っていても
なんか違う
ドライブしても 音楽を聞いても
気分が戻らない
底に底に
へばりついてしまうイメージ
どうしても ダメ
鬱鬱と
目に見えるガスのようなものが たまって
抵抗することを 諦めそうになっても
なんとか 起き上がる
でも 倒れ込む
どうしても ダメ
そして 思い出した
小さな頃から不定期に襲ってくる
こんな状態を
ああ私は
変わっていなかった
内容こそ違えど
私はいつも こうだった
いつも こうなった
重い重い
思い思い
重い思い
真っ暗な深い穴に
自分を引きずりこむ
この穴を誰か
塞いで下さい
私ごとで
構わないから
この穴はいつでも
私の奥底に居続けて
いつか
私を全部呑み込んでしまう穴
この穴を誰か
濯いで下さい
罪も罰もない水で
この穴を誰か
この穴を何か
私に届かない何処かへ
持っていってくれませんか?
なぜだれもたすけてくれないの
なぜわたしをうらぎっていくの
なぜわたしのおもいどおりにあいしてくれないの
もうわたしは
永くない
抗えない
もうどうして
どうしたら
もうどかまいこのあたまがぐるgる
まっくえあのすおこにおゆていく
ああああああああああああああああああああああああああああ
ねえはやく
ああさあああああああsらあああああああああああああああ
できる だけ
らく に ころし て
ラクダの目が
濁っているのは
なんで だろう
ああああもあああああうああああああいあああああやああああだ