2013/02/23

むずかしいことではなく

存在していようがいまいが

意味はないってことがあるよね


例えば

道行く人たち

焦点をあわせなければ

ただの風景


認識しなければ存在しないということ

存在しないと同じだということ


結果の先に来る理由

決まっていないことを決める

隙間を埋めるような作業

きっと

わかり合えないことは

そんな作業じゃ埋められないのだろうね

無理に気を引くかないといけない状況は

きっと小手先でひっくり返せるものじゃないだろうから

決まっていないことを決めない

隙間を放置したとしても

わかり合える二人なら

いつの間にか

埋まっていることに気付いているのだろうから

苦しみから逃げるために逃げる

昨日と今日の切れ目に

一度なんらかの線が引かれたとしたら

僕が一瞬

どこにも存在しない時があるんだろうね


その少し前に死んでしまって

そっと消えてしまえたらいいのに


死んでしまうってことの

自分や他人の苦しみを

放棄してしまいたい


それが可能なら

今だっていい


2013/02/22

ああなんてきれいな小石

道端の小石にも意味を見いだせるような

幸せへのセンスと言うべき能力が欲しい

木々は風に揺らされる

僕らの心のように

2013/02/21

不可逆

光から影はできても、 影から光はできない

2013/02/17

急に落ち込む穴にて

切り分けられたピザ

飲みかけのジュース

埃がかったテーブル

いつだってそう

なにかが終わったり始まったりが交錯して 

『何もない』状態には帰れない

カオスの増大の果てに

すべてが塵に帰るまで

2013/02/14

川は今日も流れる

寝転んでいるライオン

身震いするペンギン

小説が印字された長いレシート


ぼくらはきっと

白い皿に乗った枝豆

冷たいビールが来るまでの命


手足を縛られた

森を横切る川は

せせらぎをこの世に与え

今日も流れる

意味なんて考えないで