夕焼けより
朝焼けが好き
胸焼けはきらい
ブランチより
モーニングが好き
夜食で太るのがきらい
世界より
ワールドって響きが好き
宇宙まで広げるのは恥ずかしくてきらい
過去を振り返るより
現在で踏ん張るのが好き
都合の良い未来に逃げるのはきらい
ふと起きた
太陽も上がっていない朝
そっと窓を開けて
目覚めていない空気を吸い込むのが好き
眠れなくて
月にも見放された夜
ずっと目を閉じても
身体を這い回る不安な気持ちがきらい
わたしには
楽しく満たされてもいい
幸せに違いない時でも
不安や疑心に駆られてしまうきらいがある
胸焼けや
夜食で太ることや
宇宙まで話を広げることや
都合の良い未来へ逃げることより
誰か助けてって言ってばかりで
自分で這い上がることをしない
わたしがきらい
AIには心がないといわれますが
心って何でしょう
人が人に「おまえはこころがない」といいます
心がない人っているんですね
どこにも
ここにも
こころにも
なんかのCMでありそうですね
心って
どこにもあるんですね
蟻にも
車にも
肩車にも
心はあるのでしょうか
知りたい気持ちは
留まるところを知りません
おっと
知りたい心は
とどまるこころを知りません
の方がよかったですね
それでは
こころ(ここら)で失礼いたします
あなたと
今日はまわりみち
田んぼ道をゆっくり
夜空を眺めながら
昔ここで
三連続の流れ星みたんだ
一人でずっと
座り込んで流れ星
過ぎ去ったそらを見ていた
何か僕には
大きな幸せが訪れるんじゃないかって
予感がさらさらと降り注いできて
それから始めた
まわりみち
きっと三連続の流れ星
あらわれない
だけどあのときの
心が洗われた感じを
また味わいたくて
まわりみち
さわさわと
風が稲を揺らして
きらきらと
夜空は星を鳴らす
そろそろと
猫が道を横切っていった
24時をまたいで
まわりみち
今日のここまでと
明日のこれからが
繋がっていた
かえりみち
一人で歌いながら
うちまで帰った
いつかの幸せに
うまく歌えるように
あの頃のまわり道
今日はあなたと一緒
付き合ってくれてありがとう
まわりまわって
あなたと出会えて
あの頃と今が繋がった
やっと終わった
流れ星が教えてくれた
あなたという幸せまで
続けた長い
まわりみち
多くの人が
宇宙に視線を投げかける
そんなに宇宙にいきたいの?
知りたいの?
行かなきゃいけないの?
知らなきゃならないの?
此処にある
今知っている世界で
時を大切にいきることのほうが
大事じゃない?っておもう
見つけられなかったもの
探しながらいきて
見つからないまま死ぬなんて
ロマンの一言では
あまりにも片付けられない
そんなに宇宙にいきたいの?
行かなきゃいけないの
うーわかんない
今そこの目の前にある世界から
逃げているとしか
思えない僕は
俯いてばかりの
日々を過ごしている